> 知恵のない人々(1166) < > 2024-R.6-1.28-NO.3179 <
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* 悪人たちの国家(861) *
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人生に於ける正解と正義、人生には正解も正義も存在しない。人生は正解を求め、正義を感じたい。
人が生きる為には正しく理解し、義理堅く生きたい。ただ、それが出来ないのが人生だとすれば人生は
ただ時間が過ぎ去るだけなのかもしれない。
膨大なデータが溢れるように流れる世の中で自分自身の存在価値を見出すのは不可能と思う。それは
何故か正解を見出すことが出来ない。正義を見出すことが出来ないのが現状ではないか。
テレビを見るインターネットを見る新聞などの文章を読む、この膨大なデータの中から結局、自分自身を
探そうとする。戦争の映像が頭の中を駆け巡り、なぜ戦争なんだと自問自答する。戦争が現実に起きて
いる、多くの人が死に負傷し、街が破壊され生活場所を失い、食料も無くなり餓死する人もいる、それでも
戦争は終わらない。何をすれば戦争は終わり人々は生きて行けるのか、正解も正義もない世の中を
見つめ時の流れを見守る、そして、いつか正解と正義が訪れることを願うだけなのかもしれない。日本も
戦争をして、戦争に負けた。日本の戦争の流れは軍国主義から平和主義への時の流れ、多くの人々が
死に多くの人々が傷つき、平和主義が突然日本に訪れ、正解と正義の存在を感じたのではないだろうか。
軍国主義は正解も正義もない世の中のように感じる。国民が納得できない世の中が軍国主義であり
国民が納得出来る世の中が平和主義で、そこには正解も正義も存在する。
ただ、人間と言う生き物は欲深く、独占欲が強く、金に滅法弱く、油断すると獣に成ってしまう。