> 知恵のない人々(751) < >2022-R.4-8.29-NO.2764<
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* 悪人たちの国家(446) *
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ただ国民が望むことは、民主主義に於ける正当性、誰が見ても間違っていない
答え、独別な事でも、難しいことでもなく、平凡で、当たり前のこと。
「国葬」と言う概念は日本が民主国家に成った時点で、消滅した葬儀ではない
だろうか。
国家が主催で行う葬儀が「国葬」ならば、民主主義での国家体制に於いて、「国葬」
で葬られる人物の選定は不可能と考えるべきだ。
今回の「国葬」の対象者は政治家であり、平和憲法では政治家は公務員であり、
政治家の立場は主権者である国民の奉仕者、政治家は国民の代表ではあるが
立場は奉仕者であり、例え、その政治家がどのような偉業を残したとしても「国葬」で
主権者である国民が葬儀を行うことは不自然であり、それでも政治家が「国葬」で
葬られるとすれば、それは政治以外の偉業が無ければ成らないのではないか。
民主国家に於ける政治家は国民の奉仕者、奉仕者を「国葬」で送る概念は存在
しないと考えるべきだ。
現首相が行うと決めたようだが、「国葬」は辞めた方がいい。