> 知恵のない人々(991) < > 2023-R.5-6.20-NO.3004 <
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* 悪人たちの国家(686) *
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泥沼に成った戦争、ウクライナとロシアの戦争を現首相を支持する四割の国民は
改めて真剣に検証すべきではないか。端的に言えば、軍事力による成果は泥沼と
言うことではないか。現首相は軍事力が国民を守るようなことを曖昧に述べたのか
それとも言っただけなのか。
軍事力が齎した現実の戦争は破壊と絶望、ウクライナの国民は軍事力によって消滅して
いる。軍事力への期待は命がある、まだ死んでいない人にはあるかも知れないが、軍事力で
犠牲になった人々はこの世から消滅し、まだ、生きていける人々の魂は戦場を彷徨うだけ。
ウクライナはロシアの核兵器に負けたのではないか。ウクライナはロシアの核兵器を
恐れた時点で戦争に負けた。戦争に勝てない。ウクライナはロシアに侵略されウクライナの
悔しさは良くわかるが、勝てない戦争もあるのではないか。ウクライナを支援する多くの国々も
ロシアの核兵器を恐れ、戦争に勝利することより、ウクライナが敗北するのを待っているのでは
ないか。
ウクライナが戦争に勝ちたいのなら、早急に支援国家と協議して、支援国家の軍隊の支援を
要望すべきだ。戦争は死ぬか生きるか。支援国家もその覚悟を示す時期に来たのではないか。
ウクライナとロシアの戦争は現首相の軍事力の強化が如何に愚かで、無無責任な軍国主義
への道か物語っているのではないか。軍事力を抑止力とする現首相の思想は妄想であり、
愚かな詭弁でしかない。
軍事力の役割は国民を支配する暴力組織であり、平和国家である日本に相応しい組織では
なく、平和国家である以上、平和的な解決を強化すべきであり、軍事力は米軍が未だに
駐留して、日本の法の及ばない軍事力を保有し、未だに軍事力に頼る軍国主義を継続して
いる訳で、軍事力は米軍で十分であり、日本は平和国家としての友好的な国家関係を
築けばいいのではないか。