> 知恵のない人々(955) < >2023-R.5-5.2-NO.2968 <
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* 悪人たちの国家(650) *
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現首相の軍事力の強化は国民の自由を制限する政策である。現首相は「敵基地攻撃
能力」と言う軍事力を中国、北朝鮮、ロシアを念頭に推進することを決定し、莫大な税金
を投入すると言うが、国家が敵国と見なし、その敵国を攻撃する軍事力を保有すると言う
ことは、国民にあの国は敵国であり、国民はそれに従えと言っているようなものであり、
どのような理由で中国、北朝鮮、ロシアを敵国と見なすのか明確に説明すべきであり、
国民が納得する理由がなければ、国民はただ国家の命令によって、経済活動や文化
交流の自由を奪われることになる。
現首相の軍事力の強化は憲法の「戦争の放棄」に違反し、この軍事力が特定な国家を
対象とすると言うことで、国民は敵国との交流を制限され、言論、経済活動、全ての自由が
失われることに成り、民主主義の概念を破壊する政策に他ならない。
中国、北朝鮮、ロシアは独裁国家ではあるが、日本に対して敵対行為を現実に行っている
のであれば、敵国と言えるのだろうが、中国、北朝鮮、ロシアは日本に対して、軍事的攻撃を
している訳ではなく、日本が敵国として軍事的な攻撃対象する「敵基地攻撃能力」は
国際法に違反するのではないか。敵でも無い国を敵呼ばわりすることは民主主義に
反する国家政策と言えないか。