> 知恵のない人々(891) < >2023-R.5-2.9-NO.2904 <
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* 悪人たちの国家(586) *
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議論にならない議論を議論する不思議な世の中に成ってしまった。話が噛み合わない
と言うことのようだ。正しいことが多すぎて正しい結論が見いだせない。混沌とした状況と
言うことか。
民主主義の限界のような感じ、国民の知識の限界、教育の限界、選択の限界、全てに
限界が来てしまった。
何が正しく、何が間違っているのか、誰にも分からない社会が来てしまったかのような
状況なのか。
答えがいくつもあり、どの答えを選べばいいか分からない。
戦争は無い方がいいのに戦争を始める国、誰もが答えを知っているのにその答え通り
に世の中は進まない。何かが間違っているのになぜか間違った方向に進んでしまう。
「あちらを立てればこちらが立たず」、悪人と善人が混雑して、悪人なのに善人、善人と
思ったのに悪人、区別が出来ない。
「敵基地攻撃能力」は憲法違反なのに日本国民は現首相の間違いを批判しない。批判
する国民も居るがその声は現首相には届かない。それは何故なのかと言えば、「敵基地
攻撃能力」は正しいと思っている国民が居るからであり、憲法違反であっても、間違って
いる現首相であっても、間違った意見が通ってしまう。
民主国家の恐ろしさは多数決によって、間違った意見も国民が望めばそのまま進んで
しまう。