> 知恵のない人々(704) < >2022-R.4-7.10-NO.2717<
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* 悪人たちの国家(399) *
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ドロドロした政治の世界、結果は現政権の圧勝のようだ。日本も行く就くところまで
行くのかな。
日本の国民はどこへ行こうとしているか。憲法改正に向かうのか、それとも土壇場
で憲法改正をくい止めるのか。現政権を支持する多くの国民たちは憲法に自衛隊を
明記することを本当に望んでいるのか。そして、現政権を支持する多くの国民は
憲法を本当に読んだことがあるのか。なんだか不安な感じだが、これが民主主義と
言うのなら仕方がないのかも知れない。
現政権の目指す憲法改正は日本が軍国主義国家に成ることであるということを
多くの国民が納得しているのであれば、これは本当に恐ろしいことであり、軍国主義
という制度が如何に自由と平等、公平、そして平和を奪うのかと思うと何とも言えない
もどかしさを感じる。
先に殺された政治家は「自分の国は自分で守る」と言って、憲法改正、防衛予算の
増額、憲法に自衛隊を明記するとそれも憲法9条の戦争の放棄の条文に書くと言う
ことだ。
* 日本国憲法 1946(S21).11.3公布 1947(S22).5.3施行
憲法 第2章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の
発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する
手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
自衛隊は明らかに軍隊であり、現時点でも憲法違反は明らか。それでも日本国民は
自衛隊を認め、自衛隊を存続させているいるが、だからと言って現在の日本に本当に
自衛隊が必要かと言えば自衛隊の軍事力の装備は殆んど必要としないのではないか。
それではなぜ現政権は自衛隊を憲法に明記したいかと言えば、近況ではウクライナ
への出兵とか、武器の供与、多分、憲法9条は大幅に変えられ、現政権のやりたい
放題になり、日本は完全に軍国主義国家に変貌し、自衛隊は世界中に出兵し、
自衛隊員はどこかの国で死ぬのではないか。
「自分の国は自分で守る」この言葉は全くの間違いであり、「自分の国は他国と共に
守る」とすべきだ。敵対視する国家が存在するから軍事力を必要と言うし、軍事力を
保有するから敵対する国家が在ってもいいと思う訳だ。核兵器を保有する国家を
敵対視する訳は全く持って分からないし、間違っている。
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