> 知恵のない人々(1162) < > 2024-R.6-1.22-NO.3175 <
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* 悪人たちの国家(857) *
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日本の軍国主義化は米国の意向なくして行うことは出来ないだろう。米国の国家予算は937兆円で
国防費は121兆円と言うことだ。国防費の多さには驚く、この数字が何を物語っているのか想像すれば
米国は軍事国家として、日本を敗戦に陥れたその当時とほとんど変わっていないか、それ以上の
軍事力に偏った国家と言えるのではないか。
日本は敗戦により、米国から民主主義と平和憲法を与えられ日本国民は軍国主義に支配された
身分制度による人身差別から解放され、自由と平等、公平と言う差別のない平和国家を手に入れる
ことが出来た。財閥解体、地主からの解放、国民の自由を奪っていた制度を民主主義と言う国民が
国家の主権者であり、選挙制度、男女同権、あらゆる差別から解放された。その中でも平和憲法が
定める「戦争の放棄」「軍事力の保有を認めない」と言う第二章戦争の放棄は、他国への軍事侵略を
日本は繰り返し、侵略国家として他国を侵略し、植民地にして、軍事力を武器に他国との戦争に
明け暮れる侵略国家だった。その侵略国家の時代は米国に敗戦するまで、日本の歴史は全て
軍事国家であり、侵略国家だった。
日本の歴史を振り返れば、日本の歴史を学べば、日本人に武器即ち兵器を持たせては成らないことは
分かるはずであり、日本人は武器を持たせることで、人間が変わり、軍隊を持たせることで人間が
神に成ってしまう。軍隊を持った日本人の恐ろしさは歴史が証明している。
現首相は軍事力を持つ事で人間が神になる儀式を行った、それは日本の軍国主義を進めた政治家の
死を悼み軍国主義者に取って最も威厳の高い葬儀である「国葬式」を行い、その軍国主義者は
人間から神に成ったことを日本国民に知らしめたのではないか。非常に恐ろしいことではないか。
米国と言う軍事国家は日本人と言う狂人に武器を与えたことに成らないか。武器を与えてしまった。
現在の日本の状況は軍国主義と平和主義、神と人間の馬鹿試合の始まりであり、「裏金」問題で
軍国主義者の政治家たちが相当傷つき、軍国主義者の悪人根性が丸見えになり、国民は軍国主義と
平和主義の狭間で迷っている所ではないか。平和主義が勝つことを心から祈りたい。