> 知恵のない人々(1054) < > 2023-R.5-9.4-NO.3067 <
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* 悪人たちの国家(749) *
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憲法が存在し、憲法の内容も知っていて、現首相や国家そして報道機関、優秀な人々
全ての国民に取って、間違っていることを知っていてもどうにもならないことが存在する
ことについて考えるのが不思議に成って来た。
憲法に違反することは日本に取っては莫大な税金の無駄ではあるが、憲法を違反する
人や企業に取っては莫大な利益が得られることが分かっている。しかし、殆どの国民に
取っては莫大な税金の無駄ではあるが、憲法を違反している人たちは不必要なものを
多くの国民に対して必要と思わせる詭弁を次々に提供する。
憲法では軍事力の保有を認めていないが、日本には自衛隊と言う軍隊が存在している。
自衛隊は軍隊が保有する軍事力を保有しているが何十年も軍事力を使っていない。
自衛隊の役割は日本に侵略する国家から国民の命と財産を守るとのこと、しかし、日本は
戦争に敗北して、現在の憲法を戦勝国である米国から提供された。その憲法は正に平和
国家が保有する憲法であり、「戦争の放棄」「軍事力の保有を認めず」と明記されていて
自衛隊そのものが憲法違反なのは明らか。しかし、殆どの国民は自衛隊を憲法違反とは
思っていない。なぜなら、自然災害の多い日本では地震、台風などの被害が発生すると
必ず、自衛隊が出動して被害者の支援を行い。国民は自衛隊に感謝を述べている。ただ、
自衛隊は災害に特化した組織ではなく、単に多くの自衛隊員が存在するだけであり、
自然災害に駆り出されていると考えるべきで、国家の発展や地球の気象状況、起こるべき
災害を想定した災害支援組織を新たに作るべきなのに政治家たち公務員が税金を使う
ことを選択しないで、憲法に違反する自衛隊の存在価値を高めようとあらゆる努力をして
いることで、国民は自衛隊の存在が憲法違反であることは分かっていても、莫大な税金が
使用もしない兵器の購入、兵器の維持費用、人件費に使われていることに無関心になら
ざるを得なくなっている。