> 知恵のない人々(1130) < > 2023-R.5-12.14-NO.3143 <
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* 悪人たちの国家(825) *
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裏金を生み出す構造が政治家と国民の間に存在していることが分かった。政治家が利権に関わる
不公平な政治が行われていることが明確に成った。
政治家の役割は法律を作ることであり、税金や借入金を使い国民生活が円滑に行えるように法律や
規則を作り、不公平の無い入札が出来るようにするのが政治家の役割でもある。
裏金が生み出される構造には、国家が行う公共事業に特定な政治家の意向が働き、政治家の
パーティー券を購入する利益が国民に齎されていると言うことであり、公共事業に対して政治家と
国民の斡旋が行われているのではないか。斡旋とは政治家が国民に公共事業を提供し、国民は
政治家に賄賂金を払う。派閥パーティーは政治家からパーティー券と言う形で政治家が提供した
公共事業に対する見返りがパーティー券の購入であり、パーティー券は枚数を限定しないで無制限の
販売を設定し、国民からの賄賂金も無制限と成ってしまった。
今回の裏金疑惑は公共事業の斡旋行為が政治家によって行われていることを実証されたことにより、
各役所の公共事業の入札に政治家が関与して不正が行われていることが明白により、公共事業の
入札と政治家の関係を警察や報道機関は明らかにしなければならない。
公共事業の入札に政治家が関与しているのであれば、各役所の公務員たちも関与していることは
明白であり、民主主義の根底を揺るがしかねない重大事件と言うことに成る。
派閥と言う政治家の集団であからさまに公共事業への政治家の関与が証明されれば、日本の
民主主義は崩壊する。派閥のパーティー券は政治家個人の犯罪ではなく、国家の政治そのものが
問われる問題ということだ。民主主義を守るべき政治家が民主主義者ではなく単なる愚かな犯罪者
で在ったと言うことだ。
警察は民主主義国家としての概念に従い、民主主義を守らない政治家を決して許してはならない。