> 知恵のない人々(935) < >2023-R.5-4.8-NO.2948 <
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* 悪人たちの国家(630) *
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今一番「ほっとしている」のは現首相ではないか。人口密集地に軍隊の飛行物体が
落ちらたと考えたら、その被害は大きく政治生命に関わるし、「敵基地攻撃能力」と言う
軍事力が如何に危険な軍事力か国民が知ることに成り、軍隊が守るのは国民の命なのか
それとも軍隊は国民の命を奪うのか。いずれにしても悪い時に悪いことが起きたので
あり、現首相としては非常に悩ましいことであり、事件なのか事故なのか、どっちなんだ
と言うことだが、いつまでも原因は不明では国民は納得しない。
海に落ちたが、原因が分からないと人口密集地に落ちるかも知れない訳で、原因が
分からないと軍隊の飛行物体の総入れ替えと言うことに成り兼ねない。そうなる可能性も
無いとは言えない、莫大な軍事予算の使い道に迷っていると言う話も無いとは言えない。
この際、新しい飛行物体を導入し、不安に思っている国民を安心させれば、莫大な税金の
無駄に成らないと言うことに成る。
それでは「災い転じて福となす」ではないか。人が死んでるかも知れない。軍隊は常に
他国民を殺す訓練をしていると聞くと兵士の死が何となく複雑な感じになる。死んだ兵士は
もう他国民を殺すことが出来ないことになり、人間として人間を殺す罪を犯さなくてよく
なったとすれば、どうだろう。
軍隊の兵士が敵国の兵士か一般国民か殺す行為に悪意はあるのか、無いのか、兵士
たちは敵の兵士と戦うとき、何を考えて殺すのか、日本の兵士であったら、他国民を
兵器で殺せるのか、殺した敵国民に何の恨みがあるのか、何の罪があるのか、現首相は
「敵基地攻撃能力」と言う軍事力を保有しようとしているが、その軍事力を使うのは兵士で
命令するのは現首相であり、国会で楽しそうに笑っている広島の平和を訴える県民では
ないのか。広島県民は戦争を憎んでいなのか、それとも、戦争を忘れてしまったのか。