> 知恵のない人々(1160) < > 2024-R.6-1.20-NO.3173 <
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* 悪人たちの国家(855) *
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憲法を守らない政治家、憲法を蔑ろにする国民、日本の憲法は「戦争を放棄」「軍事力の保有を
認めない」と明記されている。現実はどうか言うまでも無く現首相は「敵基地攻撃能力」と言う
軍事力を決断し日本の軍国主義化を進めている。
現首相は軍国主義者である。軍国主義とは軍事力を保有し軍事力によって国を守るとか他国との
外交を軍事力を背景に有利にすることを目的とする国家であり、日本が保有する憲法とは全く異なる
国家に成っていると言うことだ。
軍事力を持たない国が軍事力を持つだけではないかと言うことのように安易に考えている国民が
いる訳だ。憲法を守らなければ犯罪で在り、法治国家ならば許されない訳だが、現在の日本は
許されている。正におかしな状況が続いている。
軍事力を保有すると言うことは、莫大な軍事費が必要であり、日本は年間6兆円から10兆円の
軍事予算を使っている。10兆円と言えば一万円札を積み上げると100キロメートルの高さになり、
国民の税金が毎年軍事関係者に支払われることになる。その金は自衛隊員の給与、軍事産業の
社員の給与、米国の戦闘機、敵基地を攻撃するミサイル、敵国を攻撃する戦闘機、あらゆる軍事
関係の予算として使われる。
非常に問題なのは軍事力は人を殺すことが目的であり、国を守るとか国民の命を守るとか言うが
それは全て、人殺しが伴い。国家は国民に人殺しを強要し、国民は国の命令に従い人殺しを実行
すると言うことだ。
日本国憲法には人殺しを認める条文は何処にもなく、基本的人権等の人間として生きる権利が
認められ、自由と平等、公平を守ることを強調し、国民に人殺しを強要することは在り得ないことで
軍国主義は日本に取って在ってはならないものである。
現政権の政治家が問題を起こしているが、この政治家たちが現首相を先頭に軍国主義化を
進めている訳だが、軍国主義の目的は人殺しであることを踏まえれば、軍国主義者である政治家が
問題を起こすのは当然であり、人間性は秘密主義、利権欲、支配欲、独占欲、人越しを容認する
性格である訳だから、人間とて性根が腐っていると言うことではないか。