> 知恵のない人々(1148) < > 2024-R.6-1.5-NO.3161 <
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* 悪人たちの国家(843) *
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憲法を守らない政治家たち、憲法を守らない政治家を支持する国民たち、その報いは自然災害と言う
避けて通れない大惨事のときにやって来る。
憲法には「戦争の放棄」「軍事力は保有しない」と明記され、基本的人権や生命の安全を保障している。
「裏金」を貯め、憲法で認められない軍事力に莫大な税金を投入し、国家に対して莫大な借金を作り、
軍国主義の国家でもないのに軍国主義を誇らしく語る現首相の「敵基地攻撃能力」と言う軍事力の強化
は国民の命も財産も守る言うがその軍事力がどのようにして守ると言うのか。日本の歴史の中で軍事力が
国民を守った事実は一つも無く、軍事力によって未曽有の国民が奪われた歴史だけではないか。
度重なる自然災害は紛れもなく事実であり、その度に多くの国民が命を落とし、犠牲者は数えきれず、
国民は苦しみに耐え忍んでいるのが現状だ。
テレビを見ると被災者たちの現状を報じる映像は少なく、地上の崩壊、道路の寸断を報じ、被災者への
支援の遅れを報じるだけ、被災者への支援物資の空輸のヘリコプターの映像は殆んど無く、ただ、
支援の届かない被災地もあるようですと他人事のように報じるテレビは、お前たちは何者のなんだと
叫びたくなるような呑気な高給取りの人々と感じた。
テレビに求めるものは誠実性と現状の正確な報道であり、支援物資が足らないのは何故なのか、
災害時に対する行政の対応はどのような手順で行われているのか。被災者が求めるものがなぜ
届かないのか、報道で使うヘリコプターで被災地の状況を報じ、どこに支援が届いて居ないか。
テレビが報じることは山のようにあるのにテレビを見る限り、被災地を見捨てたような報道ばかり、
テレビは行政の災害時の避難計画や支援計画を事前に用意して、災害時の対応が十分であるか
監視する役割もあるのではないか。
テレビの現状を見る限り、軍国主義者の政治家たちへの忖度、行政への批判めいたことは避ける。
テレビは軍国主義者の政治家を擁護するだけで、被災者の苦しみを理解しようとしていない。
大企業のCMを流し、莫大な利益を上げ、社員たちは高級を貰い、何事も波風を立てないで
軍国者着者たちの逆鱗を受けないように忖度、忖度に励み、軍国主義者の顔色を見ている。
本当に軍国主義者たちは国民の命も財産も守る気なんかないことが大規模な自然災害のときに
よくわかる、この軍国主義者の政治家たちを支持する多くの国民が居る限り莫大な税金は軍事力
即ち、大企業の軍需産業の利益になり、その利益が軍国主義者の政治家の「裏金」に成ると
妄想すると何となく、今の日本の現状が分かるような感じがする。
しかし、多くの日本人はこんな軍国主義の国を望んではいない。