> 知恵のない人々(1132) < > 2023-R.5-12.17-NO.3145 <
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* 悪人たちの国家(827) *
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政治家が必要な時代は終わったのではないか。民主国家に於ける主権者は国民であり、権力者と
して利権を握りたい存在として存在する政治家は主権者である国民の代表者として憲法で定められて
いるが、主権者である国民の代表者として役割を果たす能力を発揮することが出来ないのではないか。
裏金と政治家は民主主義の制度に於いて、成立は不可能であるにも関わらず、未だに政治家たちは
裏金を作ることを止めることが出来ず、民主主義の制度の下で裏金作り即ち犯罪を犯し続けている。
裏金とは国民からの賄賂であり、一部の国民に不当な形で公共事業の入札に関与して、入札金の
中に裏金を含めて仕事を斡旋し不当な利益を国民に齎し、その利益の中から裏金として国民が政治家に
渡すという構造的な犯罪が行われている。莫大な国家予算から不当な利益を得た国民が政治家に
賄賂を贈ることで裏金が成立する。
裏金を作れない法律が存在するのだろうが、法律は政治家が作るので、政治家は人間であり、
常に裏金と言う不正な利益を得ようとしているようで、自らが作る法律に裏金を作れる抜け道を
作っているようだ。
裏金は不正であるのに裏金を禁じる法律を作ることが出来ない政治家にその存在価値がないことを
実証したのではないか。
政治家は給料も貰うし、必要経費も税金から貰っている。政治家は政治に金が掛かるから裏金が
必要と言うが、金で政治家になるような政治家は民主主義の制度では必要ない。なぜならば、
政治家は国民の代表であり、特定な国民の代表ではなく、政治家は国家から貰う給料と必要経費に
於いて、政治を行えば十分である。
パーティーに於いても、政治家側がパーティーを開くのではなく、国民側がパーティーを開き、その
パーティーに政治家を招待して、国民の意見や要望を聞いてもらい、それを政治家に訴え法律に
繁栄して貰うのが民主主義に於ける政治の在り方ではないか。能力のない政治家が国民に金を
要求し、公共事業を斡旋して、賄賂として裏金を作るのでは、いつまで経っても民主主義の制度は
成熟せず、悪代官のような封建時代の政治家が君臨することになる。