> 知恵のない人々(1126) < > 2023-R.5-12.10-NO.3139 <
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* 悪人たちの国家(821) *
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警察に取ってこんなに楽しい事件はないのではないか。そして楽しいだけでなく辛く厳しい事件も
無いかもしれない。
裏金捜査は日本の表の顔として権力を誇っている政治家が裏を返せば裏金を貯めこんでいたことが
発覚し事実を警察は掴んでしまった。このことは警察に取って「えりゃいこっちゃ」と言うことだ。それと
共にやり替えのある楽しい事件でもあるのではないか。
まず、警察は「裏金何に使った」と政治家に尋ねる。政治家は言葉に詰まる「政治活動です」と嘯く、
警察は「その中身はどこで、幾ら、領収書はあるの」、政治家は「領収書はないです」、警察官は
微笑む、「領収書がないの、裏金だよ、領収書がなければ、何に使ったか分からないね」、政治家は
「政治活動です」警察官は「政治活動なら領収書ぐらいあるでしょう。出して下さい。食事代でも、
集会所の使用料でも、参加者の人数も、全ての代金を提出してください。裏金は1000万円越える
けど、全て、どのように使ったか、書き出してください」。政治家はこんなことも言った「全ては秘書が」
警察官は「何でもいいから秘書に書いてもらってくださいお願いしまう」、取り調べは簡単で楽しい
限りであり、入った裏金を何に使ったか聞くだけで犯罪なのか、犯罪でないのか立証される。
裏金捜査の辛く厳しい事は、捜査内容を国民は首を長くして待っていると言うことだ。政治家は
裏金を何に使ったのか、女に使ったのか、博打に使ったのか、女と海外旅行に使ったのか、それとも
女と国内旅行に使ったのか、それとも女の美容整形に使ったのか。裏金の使い道はいくらでもある
警察は面白おかしく国民に報告する義務があるのではないか。
裏金を作った政治家は夜も眠れない。なぜなら、貧しい国民は裏金を作った政治家に日々の生活の
苦しさを訴え、何とか年末を越せるようにお願いしているのに、その政治家が裏金を作り、贅沢でも
していたら、貧乏には悔しさのあまり夜も眠れないのではないか。
裏金と言う政治家に取って、あぶく銭は政治家の生命を脅かすのではないでしょうか。