> 知恵のない人々(1114) < > 2023-R.5-11.23-NO.3127 <
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* 悪人たちの国家(809) *
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人間の能力の限界が来てしまったかのような世の中に成ったようだ。進歩と言う言葉の実感が
無くなってしまった社会が来てしまったようだ。AI即ち人口知能にしても、ドローンにしても、人間に
取って進歩と言えるのか疑問だ。
AIは人間に変わる人工知能と言われ、人類の進歩の代表のように言われているが、本当に進歩と
言えるのか、人工知能と言われる限り人間の知能に変わる存在なのか、それとも人間の知能より
優秀であるならば、この世界から人間が不要になるほどの存在と言うことに成れば、AIは人類の
敵になる可能性も秘めていると言うことなのか。
知能とは、人間そのものと言える。知は知識、能は機能、合わせれば人間と言うことに成る。地球上に
人間は約80億人と言われている。80億のAIが存在していることになる。人工知能としてのAIは多分、
80億人の知能を満足させることは出来ない。人間の知能は他人との違いを求め、同じ答えでは
満足しない。人工知能が導き出した答えを人間の知能は拒否することも出来る。
AIが創作した知能を人間の知能は認めないのではないか。結局、人間の知能は80億通りの知能が
あり、AIがどれほど進歩しても人間には成れない。
人間に取ってのAIは人口知能ではあるが道具でしかない。今後、AIが人間の知能に変わることは
ないのではないか。あくまでも限定された人工知能であり、未来を見つめた人間の知能はAI以上に
進歩しなければ、人類の未来はない。
未来の移動手段としてのドローンは余りにも音が大きく、あの大きな音で人の居住地域で飛び回って
いると思うと耐えられない。自動車に代わる移動手段には成れない。騒音と風、乗車人数を考えると
ドローンは未来の移動手段とは言えない。
人間社会の未来を見据えた進歩は人間の知能無くして見出すことは出来ない。
現首相のように過去への後退では、人間社会の崩壊を招くだけで、人類の未来を予測する
新たな知能が必要だ。