> 知恵のない人々(1103) < > 2023-R.5-11.9-NO.3116 <
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* 悪人たちの国家(798) *
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民主国家と独裁国家が存在する限り戦争は無く成らない。民主国家は制度的には強者も弱者も
存在しない、権力はあるが権力者は存在しない。独裁国家は強者も弱者も存在し、権力者は暴力に
よって守られる。
民主国家にも強者や弱者も存在するが、暴力によっては守られないと言うことであり、法的には
全ての国民が平等であり自由と言うことで、人々には言論の自由と行動の自由が認められ、人間として
基本的人権で守られている。基本的人権には社会権と言う権利が認められている。社会権は人として
社会に生きる為の権利であり、健康、教育、勤労、団結などの権利が認められている。民主国家では
選挙が重要であり、参政権も重要な権利だ、国民には選挙権と非選挙権があり、誰でも年齢制限は
あるが選挙権と被選挙権があり、被選挙権とは選挙で選ばれる政治家に成れる権利と言うことで、
誰でも政治家に成れるのが民主国家と言うことだ。
独裁国家は民主国家で認められていることが認められず、独裁者と言う権力が存在し、独裁者に
都合がいい権力が存在する。国民は権力によって支配され、独裁者に従わないと暴力によって
人間を失う。
戦争は民主国家と独裁国家の国家制度の違いによって起きている。独裁国家は民主国家の制度を
嫌い、民主国家は独裁国家の制度を嫌う。人間である以上、民主国家の方が好きなはずだ。しかし、
独裁国家の独裁者は国民に民主国家の制度を教えようとしない。情報閉鎖をする、守らなければ暴力で
罪に負い、人間としての役割を取り上げる。