> 知恵のない人々(1092) < > 2023-R.5-10.25-NO.3105 <
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* 悪人たちの国家(787) *
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争いは何によって起きるのか。素朴な疑問ではあるが、現実に世界で起きている争いであり、
被害も大きく、苦しんでいる人々も多い、争いの無い世界を人々は望んでいるが、世界中に争いの
火種が散乱しているので安心できる状況ではない。
世界は平和を望んでいるのに未だに軍隊を保有し、自衛権と言う武力行使を認めている。結局、
何か問題が発生すれば軍事力を行使しても問題はないと言うことで、自衛権が存在する限り、軍隊は
無くならないし、争いも無くならない。世界最強の軍隊を保有する米国は自衛権を行使することで世界中で
争いに関わっていて、全ての争いに軍事力の行使を認めている。
世界に報道される人々の死、何の理由もなしに自分の家に爆弾がさく裂し人々が死ぬ。考えて見れば
おかしな話だ。理由なき殺人であり、訳も分からず人を殺す人なのか兵士なのか分からないが、その
武器を使って一般人を殺す人間は人間とは言えない存在ではないか。人間には考える能力があり、
空に向けて適当に打てば、その武器が人を殺すことを分からないは筈がない。正に無差別殺人で
あり、その行為は獣であり、人間とは言えない。
獣と言う事であれば、解決策は限られている、駆除するか捕獲するかであり、自衛権の行使と言うことに
なり、獣との争いになる。
何千年も人間は獣のよに戦い人間の命を奪い合って来た。そろそろ殺し合いを辞める時代が来たのでは
ないかと言うことであり、人間の歴史が間違っていなければ、武器を使う限り争いは無く成らないのでは
ないだろうかと言うことで、米国は日本に平和憲法を与えたのではないか。日本の政治家や多くの国民は
自衛権は世界の常識として、自衛隊と言う軍事力を正当化しているが、日本の憲法には「戦争の放棄」
「軍事力の保有を認めない」と明確に明記され、軍隊が存在する限り人間は人間に成れないで獣で
しかないと言うことで米国は無条件降伏の日本に平和憲法を与えたのではないか。
結局、日本の憲法は人間の生きる道を示した世界に誇れる憲法と言うことではないか。獣と化した
日本人によって、憲法は踏みにじられているが世界の状況を見る限り、日本の憲法が一番人間を
人間として見ているのではないか。
今の日本が何らかの原因で戦争状態に成った時、日本の獣たちは他国民を何人殺せば満足するのか。
想像するだけでも汚らわしい限りだ。獣は平和への努力を理解できない貪欲な生き物に過ぎない。