> 知恵のない人々(1087) < > 2023-R.5-10.18-NO.3100 <
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* 悪人たちの国家(782) *
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近代兵器の破壊力に人は耐えられない。最早現在の兵器は神の領域を超えた存在と言える。即ち、
人間が使用しては成らない兵器と言える。戦うことに意味があり、戦う美学として存在して来た勇者たち
の武器は人間の為に存在するのではなく、地球と言う星を消滅させる為の殺人兵器でしかないのでは
ないか。
天から降り注ぐミサイルと言う殺人兵器は何の為の兵器なのか。ただ、人々を殺す為なのか。ただ、
人の命を奪う為の兵器に何の意味があるのか。
ウクライナとロシアの戦争は明らかに誰でも理解できる。ロシアがウクライナの領土を奪い、更に
ウクライナ領土に侵入し、侵略戦争を行っている。ただ、理解出来ないのはロシアの独裁者である
プーチン大統領が多くの国に歓迎されているテレビの映像が流れることだ。侵略国家が多くの国の
支持を得ている訳だ。
ロシアの独裁者とロシアを支持する多くの国々のテレビ映像を見る限り、兵器によって死んで逝く人々の
哀れさ、残された人々の悔しさを感じることが出来、そこに戦う美学が存在し、戦う事で人々は満足する。
ロシアの独裁者の罪深さは、民主主義国家であるが故に怒りが込み上がる。人の命の尊さ、人々の
未来を奪う独裁者がテレビで多くの国々の人たちに歓迎されている姿は更に罪深い。
日本は平和国家としての自覚を見つめ直すべきではないか。現首相は兵器が日本を守ると言うが、
世界中どこの国を見ても兵器が人々の命を奪い、人々を苦しめている。その反面、テレビを見れば
その国の支配者や独裁者は楽しそうにテレビの中で笑っている。結局、兵器は独裁者たちを守る為に
存在しているのではないか。現首相の平和国家日本の武装は現首相を守る為の兵器でしかない
のではないか。