> 知恵のない人々(1076) < > 2023-R.5-10.1-NO.3089 <
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* 悪人たちの国家(771) *
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誰もが知っている犯罪が日本中に氾濫しているが、誰も犯罪として訴えようとしない。訴えても
犯罪なのに犯罪として認められない。今の日本は誰も答えを出すことが出来ない。非常に不誠実な
国家に成ってしまった。長いものに巻かれ、出る杭は打たれる、自己主張もなく、協調性もなく、
ただ、風邪に吹かれ、流れに逆らわず、成り行きに任せる。
憲法も法律も守らない国民たち、自分が生きる為、家族が幸せならば、余分な事は言わず、目立った
事もせず、右向けと言われれば右を向き、黙れと言われれば黙り、死んでいるように生きて、生きている
のに死んだふりをしている。
性被害の問題は日本人の人生観そのもので、臭いものには蓋、見て見ぬ振り、それが莫大な利益を
企業に齎した。被害者がそこにいるのに金に目が眩んだ人たちは全てを認め、全てを隠し、全ての
眼を塞いだ。犯罪が日常になり被害者が悪者に成り、被害者が自らを隠すことになり、犯罪は犯罪で
無くなり、いつしか当たり前に成った。
今後、日本人はどうすればいいのかと思うが、答えは出ているのに答え通りにならない。答えは
憲法を守れ、法律を守れ、ただそれだけの事なのにそれが出来ない日本に成ってしまった。
現政権、現首相に大きな問題があり、民主主義の多数決の考え方に問題があるのではないか。
多数決を少し変えて半分以上、全ての多数決は半分以上とする。これによって、支持率が低い
政権は野党の意見を聞き、多数決で五割以上の賛成票を確保しなければならない。
現首相の憲法違反は余りにも酷すぎる。「敵基地攻撃能力」は明らかに憲法違反であるにも
関わらず、多数決により四割以下でも成立しているが、多数決は最低でも五割以上とすることで
憲法違反は無くなる。