テレビに出る軍事の解説者は戦争を止める話は殆んど無く、ただ、ロシアの
戦況を話すだけで、ウクライナがなぜ降伏しないのか不思議に思っているように
感じる。
ウクライナの人々が死んでいるのはウクライナがロシアに降伏しないからと
思っている軍事の解説者が居て、ウクライナが悪いと思っている解説者が
多いのではないか。解説者だけでなくテレビ出演者も何となく口調にウクライナの
人々の死はウクライナの責任と言いたいような、ウクライナが降伏しないから
いつまでも虐殺が続くような口調だ。
ウクライナに降伏という選択肢がないのなら、ロシア本土への攻撃も
ないとは限らない。お互いの国が痛みを分かち合うことで戦争の無意味さゃ
愚かさが身に沁みて、国民の心に平和への思いが湧いてくる。
戦争である以上、お互いが最善を尽くすほかないのではないか。そして、
その結果、核が使用されても、核が兵器として存在する限り仕方ないと
思うべきだ。戦争に負け、奴隷になるのも人生なのかもしれない。