日本には憲法が存在し、平和憲法と言われて「戦争の放棄」「軍事力の保持を認めない」と
明記されているが、自衛隊と言う軍事力を保有する公務員組織が存在し、明らかに憲法に
違反する国家権力を擁し、殆どの国民も何一つ批判もせず、日々の生活を送っている。
知的生物として不思議な状況の中で、多くの国民が真面目に生活を送っている。自衛隊が
憲法違反であることは誰でも理解はしているが、災害時の支援活動やテレビ報道の
ウクライナとロシアの戦争、日本を攻撃している訳ではないが北朝鮮のミサイルが日本列島
の方向に発射され、日本人に当たったら大変と言うことで、自衛隊が日本人の生命と財産を
守りますとか言って、多くの日本人は憲法違反ではあるが、自衛隊は必要との認識なの
だろうが、自然災害の支援に対しては独別な組織を作るべきで、兵器を保持する自衛隊より
自然災害の支援を専門にする組織の方が適切であり、避難場所の風呂や食事も戦場で
使う風呂より、災害支援の為の風呂設備や食事の方がいいのではないか。
自衛隊と言う軍事力が必要であるかないかと言えば、必要ないとすべきだ。なぜなら、
憲法で「戦争の放棄」「軍事力の保持を認めない」と見息されている。ただ、最も的確なる
理由は米軍の存在ではないか。世界最強の軍事大国の軍隊が日本に駐留している。
この状態でどこが日本を攻撃するのか、侵略するのか。テレビ番組はこれを題材にすべき。
結局、現首相は「敵基地攻撃能力」と言う軍事力を自衛隊に保持させることに成り、莫大な
税金が戦争の為に想定される軍事力を保持する予算に組み込まれてしまった。
テレビ番組は終戦記念日の戦争番組で現首相の軍事力強化を話し合うべきであり、
軍国主義時代の戦争を話し合ったところで、何の役にも立たない。なぜなら、日本は
平和国家で憲法では「戦争を放棄」「軍事力を保持しない」と言うことに成っている。
こんな日本が今後戦争をすると考えるのはおかしいとしか言えない。
テレビの姿勢が問われる時代が来たのではないか。単なる広告放送なのか、現政権を
擁護するだけのテレビ放送さのか。テレビを見れば一目瞭然であり、テレビは嘘は吐けない。
なのに嘘ばっかりでは国民はたまらない。