> 知恵のない人々(997) < > 2023-R.5-6.30-NO.3010 <
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* 悪人たちの国家(692) *
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軍国主義の末路、日本の軍国主義の末路は「原爆の投下」ではないか。原爆が投下され
なかったら今どのような国家に成っていただろう。非常に興味ある課題ではないか。多分、
戦争は長引き日本に致命傷を与える為に天皇を標的にしたのではないだろうか、原爆投下は
日本に取っての戦争終結への絶好の機会だったのではないか。
日本の軍国主義の末路は決定的な米軍による原爆投下だった。広島14万人死亡、長崎
9万人死亡、もし、戦争を継続すれば、東京それとも大阪に原爆が投下されたかもしれない。
日本の軍国主義者たちは戦争で310万人の犠牲者を出した。原爆は一発で14万人が死に
被害範囲は爆心から3Kmに及んだ。東京駅から新宿駅までが6Kmだから、もし、東京に
原爆が投下されたら、そして、東京に重要人物が居たらと考えたその当時の軍国主義者たち
は戦争の終結、無条件降伏を余儀なくされた。
ウクライナとロシアの戦争ではまだ核兵器は使われていないが、ロシア本土への攻撃に
より、ロシアが大きな犠牲を被ればロシアは核兵器を使うのではないか。
現首相が「敵基地攻撃能力」と言う軍事力を莫大な税金を掛けて作ろうとしているが、その
敵国は何処なのか。中国、ロシア、北朝鮮なのか、三国とも核保有国であり、この三国に
向けて攻撃出来ると判断しているとでも言うのか。
現首相と現首相を支持する多くの国民たちは不可能を可能にする魔術師なのか。三国と
敵対すること事態、平和国家として在っては成らないことであり、憲法では「戦争を放棄」
している。現在の世界状況を見る限り、日本の憲法は理に適った憲法であり、如何なる
国家とも敵対する必要性がない。
軍事力と平和力を比較すれば、平和への努力である平和力の方が遥かに強力であり、
如何なる国家も平和への願望は強く、軍事力による敵対は望んではいない。