> 知恵のない人々(996) < > 2023-R.5-6.28-NO.3009 <
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* 悪人たちの国家(691) *
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テレビを見たらウクライナとロシアの戦争を話題にしていたので見ていたら、「プーチンさん」
「プリゴジンさん」と言いながら、出演者が戦争を話題にしていたが、これだけの戦争犯罪を
犯している人物に未だに「さん」を付けているテレビ局の何て言うか「常識の無さ」、「無神経」
「能天気」どのような表現が適当なのか、多くの国民が見ているし、外国の人も見ていると
思う。テレビと言う公共的な機関でもあるし、ウクライナとロシアの戦争の惨たらしさは十分に
テレビ放映し、「プーチン」「プリゴジン」の残虐性、多くの子供たちも犠牲になり、この人たちが
如何に身分の高い人たちで在っても、テレビ局がそれほどまでに気を遣う必要はないのでは
ないか。
他のテレビ局でも司会者が「プーチンさん」と言いながら、戦争のことを話題にしていたが
「プーチンさん」では戦争の悲惨さも、戦争への批判も感じることが出来ない。
「プーチン」に「さん」を付けて悪いのかと言われたら、何とも答えようがなく、テレビ番組を
変えればいいだけのことなのだが、有名な司会者でもあるし、大学の先生でもあるし、女の
人で有名な作家でもあるので、名前に「さん」を付ける意味は知っていると思うのだが、
「ヒットラーさん」は無いね。結局、「さん」を付けると言うことはその人を尊敬していると
言うことで、テレビでは止めて欲しいのだが、テレビ局が侵略者を尊敬しているのであれば
仕方ないのかもしれない。原論の自由とでも言うか。世の中の甘さと言うか。教育的には
どうかと思う。戦争で犠牲になった多くの人々の事を思うとテレビ局の罪は大きいと思うね。