人の数ではない時代を求めている人々に子供は育てられない。子供の存在価値を
見出せない社会が子供の数だけを増やしても子供たちは幸せになるのだろうか。
年金の為、税金の為、そんなことは子供には分からない。必要としない子供を増やしても
その子供たちは社会の為になるのか疑問だ。
強制的に子供を増やすことは出来ない。無計画でも子供は幸せにはならない。結局、
子供が欲しい人が子供を幸せに育てられる社会を作るほかないのではないか。
最後に軍事力だ。結論は国家に軍事力は必要ない。現在の人間の知識に於いて、
軍事力は非常に小さく、危険な存在であり、人間の愚かさの象徴であり、軍事力で
国家問題を解決でると思っている人間は犯罪者と等しく、犯罪者的な知識の持主と
思うべきではないか。
軍事力は国家暴力であり、それを国家が行使すれば戦争になり、何も問題が解決
しないし、戦争に勝てば他国の富を奪い勝った国は犯罪者に成るだけだ。こんな戦争は
高い教育を受けた人間が起こすはずがない。
ロシアの独裁者は犯罪者であり、その犯罪者を見抜けなかった多くの国々の指導者は
反省すべきではないか。