> 知恵のない人々(986) < >2023-R.5-6.12-NO.2999 <
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* 悪人たちの国家(681) *
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軍事力が築く国家の壁、現首相が推進する「敵基地攻撃能力」と言う軍事力が日本に
悪影響を齎し始めていないか。軍事力の強化は明らかに日本に壁を造ることであり、
他国との友好関係に軍事力と言う暴力的な要因が加わり、友好的な雰囲気が軍事力が
交渉に加わることで暴力的な感情の対立が生まれる。
現首相の軍事力への感情的な姿勢は日本の未来への壁を築いてしまったのではないか。
軍事力を保有することで、子供たちが他国に抱く知識に他国への敵対心が加わり、他国を
信頼する感情に純粋さが失われる。
日本の憲法は「戦争の放棄」を明快に明記し、他国へ与える日本の信頼をこの文章が
明確に表している。
日本国民として日々の生活の中で軍事力が必要になることがあるのだろうか。日本の
主権者は国民であり、国民が生活する上で軍事力が必要で無いのならば、国家としても
軍事力は必要ではないとすることが、民主主義であり、日本の憲法が示す国の主権者は
国民であるとする文章が証明するところだ。
現首相が推進する「敵基地攻撃能力」と言う軍事力の正当性を証明する憲法は日本には
存在せず、現首相と四割の国民の支持者たちによって、憲法に存在しない軍事力を保有
することになった日本の信頼性は国家として最悪な事態に成っている。