現首相の日本の軍国主義化は平和国家日本をスパイ国家日本へと一新する可能性が
あり、隣の住民がスパイかもしれないとすれば、日本の軍事組織すなわち日本のスパイが
徹底的な調査をする。スパイとは盗聴活動や偽情報活動など標的になった人の行動を
徹底的に調べあげ、日本に不利な要因を取り除き、日本の安全を確保する。
どうだろう。平和国家日本が懐かしい。言論の自由、行動の自由、他国民を攻撃する
兵器もいなければ、他国民を殺すこともなく、平和憲法とともに基本的人権を守る。こんな
素晴らしい国は日本だけだったのに、米国のような軍事国家を目指す現首相は本当に
広島出身なのかと思うよ。考えて見れば米国は未だに銃社会であり、日本の歴史では
江戸時代の侍が刀を下げて歩き回る社会と同じ、隣の人も銃を持ち、言葉を掛けて
返事がなければ、銃で撃ち殺されても仕方ないと聞く、何とも物騒な国であり、米国が
他国に対して軍事力で対抗する理由が良く分かる。
軍事力をなぜ批判するのか、理由は色々あるが国家資産の無駄ではないか。ウクライナ
とロシア、多くの国々の内戦、戦争、人々が戦い、殺し合うことが国家の資産で行われている
訳で、全ての国が軍隊を持ち、軍事力を保有する。何の為に軍隊を保有するのか。その
問いに納得できる答えは一つもない。
現首相の「敵基地攻撃能力」も何一つ納得できる説明はない。敵国と言う中国は核保有国
核保有国を敵国と言う日本の首相を支持する多くの国民、誰も理解できないし、信用でき
ない。