多くの国民が現首相の軍事力の強化を支持しているが、この平和国家の日本を
軍事国家にすると言う驚きの選択を支持した国民たちの本心は現首相の本心と
同じなのだろうか。現首相の本心は軍国主義であり、多くの日本人が支持する意味と
違うのではないだろうか。現首相は日本が攻撃されないように抑止力として防衛力の
強化、国民の命と財産を守る為の軍事力強化と言っているが、現首相が決定した
「敵基地攻撃能力」は日本を守る為の軍事力ではなく、米軍を守る為の軍事力なのは
明らか、その為に沖縄に集中して基地を作り、中国と台湾の戦争の為に日本の
自衛隊を配置し、戦争への準備をしているのではないか。
米国と言う世界最強の軍事国家と共に日本の軍隊が自衛隊が戦う時代が来たとき、
現首相の軍事力の強化を支持した国民たちが喜んで世界の戦争に日本兵を送り出す
ことが出来るのか、それとも現首相に騙されたと怒るのか、これから何が起こるのか
不安ではあるが、これが民主主義の定めであるとすれば、見守るしかない。
軍隊を欲しがる政治家の性格は、恐ろしく、陰険で、暴力的な、全てにおいて貪欲な
性格であることを現首相を支持した国民たちは知るだろうし、軍事力と言う国家暴力が
如何に国民に取って危険な国家権力であることを学ぶべきではないか。ただ、既に
遅すぎるかもしれないのが残念だ。