現首相は「核兵器のない世界」と言って、それが世界平和の道と思っているようだが、
それは明らかに詭弁であり、間違いではないか。現にウクライナとロシアの戦争では
ロシアは核兵器を保有している。ウクライナは核兵器を保有していない、戦争では
核兵器は使用されてないが、ウクライナの国土は破壊され、ウクライナもロシアも多くの
犠牲者が出て、戦場は地獄のような状況であり、この戦争を見る限り核兵器の存在は
関係なく、戦争は始まり、継続している。確かにロシアが核兵器を使用しないように
ウクライナはロシア本土への攻撃は控えているようだが、侵略したロシア軍への
ウクライナの攻撃はロシアの核兵器の云々ではなく、自国を守る強い意志に従い
戦い続けている。現首相の言う「核兵器のない世界」に何の意味があるのか分からない。
核兵器が無ければ、戦争はもっと世界中で起こるだろう。世界平和を望むのなら、
現首相が推進する「敵基地攻撃能力」と言う軍事力の存在を無くすべきではないのか。
戦争はどんな些細なことでも始まり、終わることのない戦争に発展する。現首相は
平和国家日本を軍国主義国へと洗脳しているが、「G7サミット」では平和国家日本の
現首相として詭弁だけは言わないで欲しい。
戦争は軍隊と言う組織が政治家たちによって組織され、他国の財産を奪う為の
国家権力と言う暴力であり、軍国主義者たちが軍隊を放棄しない限り、世界平和は
訪れない。日本が軍事国家へと進んでいることこそ、世界平和への抵抗ではないか。