中国、北朝鮮、ロシア、この三国は軍事国家であり、平和国家ではない。だからと言って
日本の敵国かと言えば、敵国ではない。対立するところはあるが軍事的に敵対する要因は
何もない。中国とは経済的にも文化的にも友好国であり、軍事的対立に至る要因はない。
中国と台湾の問題は日本の問題ではなく、中国の問題であり、日本が軍事的に関係する
問題ではない。北朝鮮に関してはミサイルの問題はあるが、日本を攻撃するミサイルでは
なく日本の軍事力を強化する理由がない。北朝鮮と韓国の問題は軍事的解決で解決する
問題ではない。現首相は韓国と軍事的協力関係を強化しようとしているがそれは何の
解決にも成らない。ロシアについては現首相の「敵基地攻撃能力」はロシアからの
攻撃を助長するだけであり、こんな馬鹿な防衛強化はない。
結局、現首相の「敵基地攻撃能力」しかり「自衛力強化」しかり、現首相の軍事力を
支持する多くの日本人は「狂ってしまっ」と言うことだ。だから悲しく、怒りを感じる。なぜ、
軍事力なんだ、なせ平和国家を手放すのか。全く分からない。
世界の多くの国が日本の軍事化に対して、納得できないのではないか。多くの国が
日本のように平和国家に成りたいはずであり、平和国家へ向けて努力している
はずだ。なぜ日本は平和国家を捨てるのと問われるだう。日本の敵国はどの国なのと
問われる。その問いに対して、日本人はどのように答えればいいのか、全く分からない。
「G7サミット」の議題に日本の軍事化を取り上げるべきではないか。日本の
軍国主義者が参考に出来る軍国主義は日本が戦争に負けた前の侵略国家の
当時の軍国主義であり、侵略国家日本の復活があるとすれば、恐ろしいことだ。
国家が軍事力を持つと言うことは、他国への侵略が目的ではないか。
侵略国家日本を阻止することが出来るのは日本人だけだ、何故なら、平和憲法を
保有し、「戦争の放棄」「軍事力の保有を認めない」を理解しているのは日本人だけだから。