現憲法に於ける現首相の「敵基地攻撃能力」は法治国家である日本に於いては憲法
違反であるのは明らか。報道機関は軍事力を報じるに当たり、国民意識がどうであれ
報道機関としての見解を述べるべきではないか。
現首相の軍事力強化を支持する国民たちは余りにも欲深い人々ではないのか、世界の
現状を見る限り、日本は平和であり、他国が羨むような生活を送っている、そんな日本が
なぜ、軍事力によって国を守ると言う意識に成るのか、日本は戦争に敗北し、侵略国家
から民主国家に移行し、「戦争の放棄」「軍事力の保有を認めない」と言う憲法を受け入れ
現在まで76年間と言う長い期間を平和に生活し、世界的にも実績を残してきた。現首相、
現政権、四割の現政権を支持する国民は憲法改正を望んでいるようだがどのような
憲法を望むのかと思えば、日本が侵略国家当時の憲法を参考にして、軍事力で国民の
命や財産を守ると言うではないか。
報道機関が国民に意識調査をする場合は、多くの国民は軍事力に於いては専門知識は
少なく素人であり、軍事力は必要ですか、必要ないですか程度の質問では正しい意識は
得られないと考えるべきだ。
軍事力が何を漏らすのか、日本が軍事力を持つと言う意味、憲法に違反し、軍事力を
持つと言うことは軍事的争いが生じ、最終的には戦争へ向かう。現首相は戦争への抑止力
と言うが中国の軍拡も抑止力、北朝鮮のミサイルも抑止力、そして、世界最強の軍事大国
米軍の兵器も抑止力、全て国の軍隊は抑止力であって、それぞれの国の国民の命や
財産を守るものではなく、あくまでも戦争する為の武器に過ぎないことを報道機関は
報じるべきではないのか。
日本の報道機関は報道しない為の報道機関に成っている。報道機関の重要性は
十分に明らかであり、世の中を正す、AIを正す存在であるべきだ。