何が衝撃的であったかと言うと平和国家である日本が敵国を作る政治をこれから行う
と言うことを現首相は表明したことであり、他国と関係を持つ中で軍事力を交渉材料に
含むことを意味し、軍事力と言う究極の暴力を使用すると言う表明であり、それは戦争を
視野に入れた外交政策をこれから行うということを現首相は延べ、その軍事利用に対して
多くの国民が支持している世論調査の結果に全く言葉がない。
報道機関の世論調査には多くの疑問がある。「戦争を放棄」している日本に軍事力を
保有すると答える人々への疑問、軍事力に対する質問を軍事力には素人である国民に
回答させることが正しいことなのか。軍事力が齎す結末、最終的には戦争へと進む。
憲法改正し、現首相は軍事力の保有を憲法に明記したいとテレビで明言し、多くの国民が
支持をしているが、その国民の意見は正しいのか疑問ではないか。現首相がなぜ
軍事力を保有したのか、抑止力の為と国民を納得させようとしているが、軍事力が
本当に戦争を回避する抑止力になるのかであり、ウクライナとロシアの戦争を見れば
明らかのようにウクライナには軍隊が存在し、周辺諸国から軍事支援も受けているが
戦争は未だに負わらない。この現状からは軍事力は抑止力に成らないことを示し、
戦争や争いを回避しするには軍事力ではなく、お互いの国同士の話し合いであり、
有効的な関係を築くかが重要であり、軍事力を保有し、軍事力に頼る外交はヤクザ外交
でしかない。
世界最強の軍事国家米国は世界最強の抑止力を保有しているが残念なが米国は
長い歴史の中で戦争と言う舞台から降りたことがなく、世界中で戦争の日々を送っている。
現首相は中国と台湾の争いに備えてと言うが、中国と台湾は同一民族であり、心の底は
日本人には理解できない繋がりがあるはずであり、日本が「敵基地攻撃能力」などと言う
得体の知れない軍事力を保有することで、中国民族の怒りを復活させかねない。中国の
日本への怒りは平和憲法が封印している訳で、現首相はその封印を破ってしまった
この憲法記念日は平和憲法崩壊の日として来年はどのな記念日になるのかな。