> 知恵のない人々(948) < >2023-R.5-4.24-NO.2961 <
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* 悪人たちの国家(643) *
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人工知能の出現は法治国家に取って有効的であり、裁判での判決の透明性が高まり、
裁判時間の短縮も期待される。裁判員制度も必要ないのではないか。カラオケの採点
装置ではないが、全ての法令を把握した人工知能により判決を下すことで間違いのない
公平な判決が期待できる。
人工知能は思考力を備えた計算機器とのことで、人間が教えるのではなく、どのような
文章も人間のように考え、外部からの質問に答えるとのこと、どのようなプログラムなのか
想像もできないが、人工的に答えを記憶しているのではなく、与えられた文章を人間の
思考力のように理解し、人から与えられた質問に返答する、それが人工知能と言うのなら
そのプログラムを個人のコンピュターにも使用できるのなら、自分だけの人工知能を
作ることが出来るのではないか。
人工知能への期待と夢は無限大に広がるのではないか。人の記憶量は無限大では
あるが、その記憶を自由自在に理由することは非常に難しく、利用することも能力では
あるが個人差が大きく、優秀な人もいれば不得意の人もいる。記憶をする為に文章を
読んでもその文章を正しく理解できるかも個人差があり、文章を読んでも理解できない
人は少なくない。人工知能を利用すれば、自分の知りたいことを質問すれば、人工知能は
その質問に答えてくれる。何百ページの文章も人工知能を使えば、知りたい文章を
教えてくれる。全ての文章を読めば何時間か何日も掛かるかもしれない文章も短時間で
知りたいことを知ることが出来る訳だ。何百ページの文章を直接読むことで得られる
知識は少ないくないので全てを読むことは無駄ではない。人工知能は質問に答えるだけで
人工知能からその人が知りたいであろうことを返答する訳ではないからだ。ただ、人工知能
への質問を工夫すれば、自分の知りたいことを人工知能は瞬時に導くことが出来る。