現首相への襲撃が何であれ、暴力はいけないが民主主義を否定するものではない。
極端ではあるが、一国の首相で在ったとしても犯罪に巻き込まれることは在り得る。
そして、その犯人は憲法や法律によって厳密に裁かれるのが法治国家であり、
民主主義の在り方ではないか。
テレビなどが現首相の襲撃事件に対して、民主主義の破壊のように極端に報道して
いるが今後の犯人の自供や裁判での結果では現首相が愚悪人であることも考えられる。
現首相の推進する「敵適地攻撃能力」は憲法を見る限り、憲法違反であるのは明らか。
全ての報道機関はこれから行われる「G7」で各国の首相たちに質問状を渡し、現首相の
「敵基地攻撃能力」が日本国憲法に違反するか、違反しないか。明快にすべきではないか。
自国の憲法に違反する軍事力を保有する現首相が「G7」の議長国と言うことだが現憲法
を尊重する国民に取って現首相は憲法犯罪者に過ぎない。
現首相の軍事力への執着心は民主主義を逸脱しているようにも感じる。自国民の
命を守るのに軍事力を推進する異常な性格は民主国家の国民に取っては恐ろしさを
感じ、独裁政治をも連想させ、民主主義と平和主義の下で国民自らの英知で国家や
国民の生活を守ろうとする国民の精神を軍事力で踏みにじっていることに気付かないのは
異常ではないか。
ウクライナとロシアの戦争、過去の戦争を見ても、軍事力で国民の命を守ることは
不可能であり、軍事力は大企業が利益を上げるだけで、国民には死あるのみでは
ないか。