> 知恵のない人々(941) < >2023-R.5-4.16-NO.2954 <
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* 悪人たちの国家(636) *
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テレビを見ていると民主主義と言う言葉を現首相への襲撃を説明する中で良く使われ
ているが、犯人の動機が分からない中で民主主義を出すのは間違っている。如何なる
主義でも憎しみや恨み、怒りを抱くことによって暴力に訴えることは良くある犯罪であり、
民主主義であろうと軍国主義であろうと暴力で問題を解決することは人間社会では
珍しいことではない。その為に警察があり、法律があるのではないか。
問題なのは民主主義の首相が一般国民から襲撃を受け、多くの国民を危険に晒した
ことではないか。世の中には色々な人がいるが、大勢の人たちの前で襲撃を受ける人は
めったにいない。犯人は変質者か現首相の行動に対して、暴力に訴える以外方法を
見出すことが出来なかったのかよく分からないが犯罪であるのは間違いないので
正当に裁くことが民主主義国家として重要ではないか。
変質者や精神異常者であったとすれば、民主主義と結びつけるのはどうなのだろう。
結び付けようとすれば結びつくのだろうが、テレビが言うような民主主義を破壊するような
事案には成らないのではないか。
現首相への怒り、憎しみなのか、襲撃によって何を得ようとしているか。想像しても
仕方ないことで、犯人が生きていることなので、犯人の自供を待つ他ない。