> 知恵のない人々(931) < >2023-R.5-4.4-NO.2944 <
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* 悪人たちの国家(626) *
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現首相の国会答弁は正に「一党独裁」から「一人独裁」そのものだった。
憲法を置き去りにした現首相は「国家ピエロ」のようだった。軍国主義は憲法も教育も
無いに等しい主義主張であるのが明白に成った。現首相の答えは如何なる戦争にも
参戦する覚悟があるようで、主権者である国民は誰一人戦争なんか考えていないのに
「一人独裁者」のように日本は戦争を歓迎しているかの如く国会での答弁は嬉しそうに
答えていた。
現首相は世界平和の為に「核兵器」はダメと言っているが「それ以外の兵器」はいいとでも
言うことのようだが、ウクライナとロシアの戦争は「それ以外の兵器」による戦争であり、
ウクライナもロシアも共に国民たちは戦場で犠牲になり、地獄のような日々を送っている。
現首相はウクライナを訪問して何を見て来たのか不思議だ。ウクライナの人々の苦しみ、
多くの「通常兵器」により、街は破壊され、人々は殺された。何の目的でウクライナに
行ったのか、現首相の国会答弁を聞く限り、平和国家の首相としての人格に触れることは
出来なかった。
現首相の国家答弁には憲法に明記されたいくつもの文章が不視され、軍事力への
称賛ばかりが述べられていたように感じた。そして、国際紛争を解決する手段として
戦争を選択すると言っているようだった。
現首相が十分に理解しているであろう日本国憲法の第二章「戦争の放棄」第九条には
このような文がある「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」何を
放棄するのかは戦争であり、現首相の答弁とは正反対の文章が書かれている。
憲法に従って子供たちの義務教育は行われている筈である。現首相は日本の教育までも
破壊していることをお忘れなく。