他国への軍事侵略を正当化する理由をロシア国民に問いたい、日本のテレビが
ロシア人にインタビューしている番組を見たが、軍事侵略に対して評価している
ような回答だけで、理由を追求することは無かった。
ロシアで流れる情報を海外の国家は知ることが出来るが、海外で流れる情報は
ロシア国民は見ることが出ない。ロシア国民の愚かさは物事の本質を知りたいと
いう熱意であり、平和とか隣人愛とか世界平等とか、世界友好とかの人道的な
人間愛に掛けるところではないか。
ロシアの独裁者はウクライナを兄弟と言っていたときもあったのではないか。
その兄弟が他国民には理解できない理由で殺害を繰り返す戦争を続けている
状況は異様であり、奇怪でもあり、異次元の現象を見ているようで、いたたまれない
哀れな思いが体中を駆け巡り、絶望感で嘆かわしい。
ロシアは国連常任理事国であり、核保有国、ロシア国民がどれほどウクライナ人に
恐怖心を抱いているか、これから分かることだろうが、軍事侵略によるウクライナへの
攻撃が齎した犠牲、損害は全てロシア国民の責任であり、その代償は計り知れない。