> 知恵のない人々(906) < >2023-R.5-2.28-NO.2919 <
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* 悪人たちの国家(601) *
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軍事力を欲しがる政治家たちに共通するものは非人道的であると言うことだ。
非人道的と言うことは人の命より重要なものがあると思っていると言うことだ。
軍事力は多くの国で保有しているがその多くの国で紛争が絶えないようだ。軍事力は
なぜ必要なのかと考えると不公平とか利権の独占、特定な人や組織が優先的に利益を
独占し、その他の人々の不満が人々の対立を生み話し合いでは納得できず武力による
争いが生じ、独占欲の強い政治家たちや不公平により利益を得ている人たちは軍事力を
使って対立する人々を制圧する。
現首相は憲法に違反して「敵基地攻撃能力」と言う軍事力を保有しようとしているが
平和国家である日本になぜ敵国を作り、その敵国を攻撃しなければならないのか。
この不自然な軍事力の強化は憲法違反であるのは明らかなのだが、現政権を支持する
国民が四割を占め国民の支持により、憲法違反がまかり通る法治国家の日本は既に
軍事国家に成りつつあると考えるべきなのか、それとも政治に無関心な国民性なのか。
莫大な税金を使う軍事力と言う大人のオモチャを平和国家の国民が許すのが不思議で
ならない。
自衛隊や他国の軍隊の軍事演習をテレビで見るが、ウクライナとロシアの戦争と照らし
合わせて見ると「日本の自衛隊に貴方たち本当に戦争をするつもりなのか」と語りかけ
ている自分が居て、テレビも戦争のまねごとを放送するのではなく、戦争なんて考えない
国民同士の交流の場を考えて見たらと思ってしまう。
「敵基地攻撃能力」が決まるまでは北朝鮮のミサイルや中国と台湾の戦闘を国民に
訴え、国民の恐怖を煽っていたがこの頃は「敵基地攻撃能力」の予算が決まったのか
軍隊好きの政治家たちも、有りもしない戦争の話題は少なくなったのではないだろうか。
中国も北朝鮮もロシアのような独裁者には成らないと思うし、利益の無い戦争はしない。