> 知恵のない人々(902) < >2023-R.5-2.22-NO.2915 <
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* 悪人たちの国家(597) *
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国会を見て防衛力を話し合う政治家たちが日本国民ではないように感じる。与党も野党
の政治家も軍国主義者であり、平和国家の政治家には見えない。
日本には軍国主義を否定する政治家はもういないようだ。国会を見ても詰まらないし、
空虚な議論に悲しくなってテレビを消した。
軍国主義に未来はない。ウクライナのようには成りたくないし、ロシアのようにも成りたく
ない。だから、軍事力の強化ばかりの国会は見ても空しいだけなのかもしれない。
独裁国家に対抗する為に平和国家が軍事力を持つ、もうこの時点で日本は平和国家
では無くなったようだ。
日本は憲法で「戦争を放棄」して、戦争から国民を守る為に「軍隊を持たない」と明記され
ている。どこの国も戦争を望む国民はいない、それなのに戦争が無くならないのは
戦争を望む人々がいるからであり、結果として戦争が無くならない。
日本の政治家たちが防衛力の強化として「敵基地攻撃能力」と言う軍事力の保有を
認め、日本を敵国とする国家の存在を認めていることに政治家たちの能力の限界を
感じ、テレビを見る意味を感じなくなった。