> 知恵のない人々(882) < >2023-R.5-1.31-NO.2895 <
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* 悪人たちの国家(577) *
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幼稚な首相なんだと考えると何となく納得出来る今日この頃、莫大な借金と莫大な
軍事費、敵国も存在しないのに「敵基地攻撃能力」が必要と平和国家の日本で主張し、
「核兵器のない世の中」と呑気な答弁を繰り返し、核兵器を使わない戦争ならいいのか
と言いたくなる答弁には戦争への理解力に劣る能力を感じる。
敵国が現れる前に敵国に成らない努力はしないのかと想うし、中国を念頭に敵国を
考えているようだが、正直、中国が敵国に成ったら日本の生活は成り立つのかと思うし、
今現在でも中国は敵国なのかと改めて聞きたいが、中国が敵国ならば現在の経済的な
関係をどのように判断すればいいのか不思議だ。
軍事的に対立しながら経済活動は継続すると言うのかとも思うが、莫大な軍事費は
国民の税金から支出される国民の財産であり、軍事的に均衡を保ち、軍事予算は
毎年増額され、国民の財産は戦争の無い冷戦状態の中で兵器は朽ち、兵士は増員し
国民の資産は軍事費によって消滅する。国民は真面目に働き、軍事費は増え続け、
軍事産業と政治家たちだけが税金で潤うと言うことか。
幼稚な首相が「戦争ごっこ」を現実にし、敵無き敵を敵ある敵にするのかしないのか、
どっちなんだと言うようで言わない優柔不断な答弁で国民を操ろうとしているのでは
ないのか。
日本人は騙され易く、自己責任が強く、騙されているのに騙されてはいないと分かった
振りをして、騙された自分に満足し、全財産を奪われても信じた自分を正当化し、騙されて
いないと他人を諭す。
現首相が騙されていると思っても、周りの政治家も騙されているとすれば、現首相に
騙されているのではないですかと忠告する人は一人もいないことになる。