「敵基地攻撃能力」を現首相は撤回しない限り、「G7サミット」で議長面は出来ない。
世界の首脳たちは日本の憲法を知らない人はいない筈だ。平和憲法に明記された
「戦争の放棄」「軍隊を持たない」、現首相が求める「敵基地攻撃能力」が平和憲法を
逸脱し、憲法違反であるのは明らか。国家が保有する軍事力が憲法違反を犯し、
軍事力的にも最大限の軍事力を要する「敵基地攻撃能力」と言う巨大な軍事力を
持とうとしている日本の首相に対して、世界の首脳たちは違和感を持ち、そのような
軍事力を持つべきではないと助言するのではないか。
日本の公共放送で日本の歴史ドラマを作っているが、そのドラマが描く日本の政治家は
正に軍事独裁者であり、「歴史ドラマ」と言うより「殺人ドラマ」だ、同じ日本人が軍隊を
持ち、殺し合いを演じ、おびただしい死傷がテレビの画面に現れ、戦いに勝利した支配者
が満面な笑みを浮かべて喜んでいる姿は、平和国家として長年生活する日本人として
耐えがたいドラマに成っている。
現首相はこのようなドラマを見て、敵国の兵士や国民を殺して、勝利し、喜びたいの
だろうか。現首相が進める「敵基地攻撃能力」で何人の敵の国民を殺そうと思っている
のか、この現首相は恐ろしい首相であるのは間違いない。