> 知恵のない人々(876) < >2023-R.5-1.23-NO.2889 <
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* 悪人たちの国家(571) *
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ロシアの侵略戦争は世界に多大なる犠牲を齎しているが未だに侵略は継続している。
ロシアは国連の常任理事国であり、この長い戦争の責任は国連と言う組織が負うべき
ではないか。
国連に責任があるのは当然なのだろうが、ロシアの侵略戦争を止めさせられない
現状では国連と言う組織に大きな欠陥があると言うことだろう。
国連に戦争を止めさせる権限がないのならば、なぜ、侵略戦争が出来ない規則を
作らなかったのか不思議であり、国連は侵略戦争を認めるような組織であったと言う
ことだったと言うことか。
国連に加盟する国家はほとんどが軍隊を保有し、軍国主義国として国家体制を維持
していることで、侵略戦争を否定するのではなく、侵略戦争は必要不可欠な戦略として
認められているのが現状なのかも知れない。
国家に於ける軍隊の立場は国を侵略国家から守る為の軍隊であり、他国を侵略する
ことは国連では認められていると言うことではないか。
日本も現首相が「敵基地攻撃能力」と言う軍事力を強化しようとしているが、それは
他国の侵略を許さない為の軍事力とすれば、日本も加盟している国連は世界平和では
なく、世界の軍事国家の軍事力の存在を高めるだけの軍国主義国家の組織に他なら
ない。