> 知恵のない人々(869) < >2023-R.5-1.15-NO.2882 <
*******************************************
* 悪人たちの国家(564) *
*******************************************
中国も北朝鮮もロシアも日本とは目と鼻の先の国、こんな身近な国を敵国と言う現政権
と現首相そしてテレビは本当にまともな知識を持った日本人なのか。
軍事兵器は非常に高性能に成り、防ぐことは不可能であり日本が戦争に敗北した
時代とは比較に成らない破壊力と正確さを備えている。現首相は馬鹿の一つ覚えの
ように「核兵器のない世界」のようなことを言って笑っているが、核兵器以外の兵器も
その破壊力は変わらない。ウクライナ戦争を見ても通常兵器の破壊力と攻撃される
恐怖は核兵器よりも恐ろしいのではないか。一瞬にして壊滅する核兵器とじわじわと
一人一人命を失う通常兵器は果てしない戦いが続き、人々の心を蝕み、人は正気を
失う。
現首相に人の心は分からないようだ。中国、北朝鮮、ロシアが如何なる国家であろう
と、その国家は日本と目の鼻の先に存在し、そこには生身の人間が生活し、より良い
国家を求めているのではないのか。そんな国家に対して、現政権、現首相、そして
テレビは敵国と見なし、平和国家の国民と思っている日本の国民に敵国と風潮し、
軍事力の更なる強化と必要性を訴えているが、その行為は余りにも無謀であり理性を
失った野蛮人であり、それは正に正気を失った軍国主義者そのものではないのか。
米国が存在するから日本は強気一辺倒に振舞っているが、米国が手を引く可能性も
ないとは限らない。米国も現首相の言動やどこの国も理解できない、「敵基地攻撃能力」
と言う軍事戦略の名称は戦時中の軍事名なら納得も出来るが、今現在、経済的にも
外交的にも友好であるべき国家に対して、露骨にも「敵国」呼ばわりする腹黒さには
世界中どこの国も賛同は出来ないのではないか。他国を馬鹿にするにもほどがある。
日本は世界に対して軍事力を否定して来た国であるにも関わらず、現首相が突然、
軍事力を肯定する国家に成りましたと言ったところで、世界は日本の首相は気が狂った
と思うだけではないか。