中国や北朝鮮そしてロシアは独裁国家であり、この国の国民に取っての日本は
平和国家であり、軍事力を否定する平和国家としての日本に憧れている筈であり、
独裁者に支配される人々は日本のようになりたいと思っている筈であり、この希望は
現首相の日本軍国主義化によって、絶望となってしまった。
現政権と現首相の愚かな軍事力増強は中国、北朝鮮、ロシアの軍事増強を助長
するだけであり、米国の軍需産業に儲けさせるだけ、これからどうなるのか不安では
あるが、四割の国民が支持する現政権の手腕に今のところ任せる他にない。
戦後約80年で大きな軍事力を持ち、中国、北朝鮮、ロシアを敵国とすると現首相は
宣言したようなもの、80年前は日本は侵略国家であり、富国強兵に従い、多くの国々を
侵略し、多くの犠牲者を出し、日本は独裁者として戦った。現首相はそのような歴史を
忘れたようだ。
日本が平和国家であるのにはそれ相当の理由があり、平和国家だから許された
ことも多かったのではないか。軍国主義の復活は未来の日本人に莫大な借金とともに
大きな負担になり、日本の経済は侵略国家でなければ成り立たなくなるのではないか。
悪夢が蘇るとすれば、日本に侵略された国々の国民ではないか。