テレビでは芸能人が「プーチンさん」という語句をよく使い、テレビを見ている
こちらでは、あのバカが「プーチンさん」だって、芸能人だがらあのバカで済ませる
が、今の状況で「プーチンさん」とテレビで聞くと寒気を感じるし、何となくしらけムード
が漂い、テレビを真剣に見ているこちらが馬鹿に成ったようで、まあ、馬鹿に違い
ないが、更に馬鹿に成ったように感じで情けなくなる。
結局、テレビに真剣さがないのでは、ウクライナの人々の惨事をテレビで
放映しているにも関わらず「プーチンさん」という名前を何気なく呼ぶ、そして、
聞いている他の人も注意もしない。ドイツの「ヒトラー」を「ヒトラーさん」と呼んだら
どうだろう。芸能人ならば馬鹿者で済むのかも知れないが、情報番組では
「ヒトラーさん」が沢山のユダヤ人を殺しましたと言えるか程度の「プーチンさん」
はインパクトがあるのではないのか。
「プーチンさん」は軍事評論家、軍事記者などの専門家と呼ばれる人もテレビで
「プーチンさん」と呼んでいる人がいるが、こんな時はこの軍国主義者がそんなに
独裁者が好きなのかと思いながら、軍国主義者は殺しが好きなようだなと冷たい
目で見てしまう。
日本のテレビ局って、何でも人ごと、ウクライナの人々の死なんか、何とも想って
ない。日本は戦争に負けて、民主主義の国に成ったが、未だに天皇という人種差別を
続けている国家であり、戦争に負けなければ今のロシアと大して変わらない独裁
国家のままで、殆どの国民は自由も無ければ公平も平等もない恐ろしい独裁国家
に違いない。テレビという情報機関はコロナの時も政府の言い成りで、PCR検査も
積極的ではなく、それは未だに続いているのではないか。