不思議なのは未だに国民の四割が現政権を支持し、国民の七割が防衛費の
拡大を望んでいると言うことだ。
日本は戦争に負け、軍国主義から民主主義に変わり、多くの国民は幸せと
平和を手に入れ、軍国主義者の恐ろしさを十分に理解している筈なりに、現政権の
軍国主義者を支持し、軍事力による「偽りの平和」を望んでいるのに驚くと共に
国民たちはこれまで民主主義を学んで来たのかと疑うばかりだ。
軍事力は独裁者の武器であり、国民を支配する為の暴力だ、決して平和な
力ではない。
今思うことは「本当に戦争に負けて良かった」と言うことだ。戦前の日本国民は
軍国主義者に支配され、天皇という支配者が日本国民を支配し、日本国民に
自由も平等も公平も無かった。現政権を支持する四割の国民たちは本当に
戦前の貧しい日本人を知らないのだろうか。一言言わせてもらえば「もっと勉強」
しろよかな。
日本は戦争に負け、平和な国家を得た。だから、ロシアも戦争に負けて、日本の
ように自由で公平な国家を手に入れるべきではないか。