中国と台湾が軍事的な危険性があるように報じられているが、米国が参戦する
可能性がある限り、中国は軍事力を行使することはなく、もし、米国が参戦しない
ということになれば、台湾は降伏を選択するのではないか。米国次第なのは当然の
ことではないか。
ウクライナとロシアの戦争も米国次第だった。法律上の課題はあったのだろうが、
米国が戦争に参戦する姿勢をロシアにあらかじめ示していれば、ロシアの大規模な
侵略は無かった。
軍事力の抑止力の効果は軍事力そのものではなく、国家間の友好的な外交であり、
常に自らの姿勢を明確に相手に伝える外交が国家の安全を守る最も重要な
抑止力ではないか。
北朝鮮のミサイルを恐れる日本の政治家たちは外交という抑止力が皆無であり、
ただ「敵基地攻撃能力」という軍事力を振りかざしても、何の抑止力にもならない
ことを知っているとは思うが、外交を放棄した日本の政治家たちは嘘吐きで無能な
野蛮人でしかない。