軍拡である「敵基地攻撃能力」は明らかに憲法違反であり、憲法改正も
行われていない中で、軍事力の増強は子供たちに取っても教育的に問題であり、
今なぜ、日本に軍拡が必要なのか、殆どの大人たちは正しい説明が出来ない
のではないか。
平和とは、争いの無い世の中であって、平和を実現するには軍事力のない国家で
なければならない。日本の憲法は「戦争の放棄」「軍隊を待たない」と明記され
明らかに平和国家としての条件を満たしている。
77年前、日本は戦争に負け、無条件降伏、平和憲法を渡され、そして、77年が
過ぎ、戦争もなく日本は平和が継続している。
平和である条件として、軍隊の存在はどうかと言うと、現実は日本に勝利し、日本を
無条件降伏させた米軍が77年経った今も強靭な軍事力を保持して日本に駐留して
いる。米軍の駐留は日本を守るという名目と世界の平和を守るという目的をもって
日本に駐留し、軍事力による平和を見守っている。