> 知恵のない人々(787) < >2022-R.4-10.6-NO.2800<
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* 悪人たちの国家(482) *
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軍事力による対立が何を齎し、何を解決するのか。
現政権は保守政党であり、保守政権はどのような政権であるか、現政権の
政治家は靖国神社に参拝する人たちが多いので、諸外国から批判されることが
多く、外交問題に成っている。
靖国神社は明治天皇の名の下で建てられ、天皇の為に死んだ軍人を神として
祭っている。
靖国神社を参拝することで分かることは、天皇を中心にした国家であり、敗戦前の
国家体制を望んでいる政治家たちであり、保守政権の政治家たちは民主国家とは
程遠い別な国家感を持っていると言える。
「国葬」によって明らかに成ったことは、現政権が保守主義を強化し、戦前の
国家体制を望んでいることを国民に示唆したことではないか。
天皇を中心に限られた支配者による専制政治を望んでいるのではないか。
そうであるならば軍事力は国を守る組織ではなく、天皇や限られた国民を守る
為の軍隊ということではないか。
一般国民は単なる国民であり、単なる兵士であり、その命は天皇を守る為の
命であり、戦場で死ぬことは靖国神社ではないが、神に成ることであり、
喜ばしいことであり、国民の死を国家が嘆くことはないと思う。
拉致問題の解決は保守政権では決してないと考えるべきだ。