平和国家に実存する自衛隊という軍事力は明らかに軍事力であり、世界の軍事
力水準では世界第五位の軍事力ということで、一位アメリカ、次がロシア、中国、
インド、そして、日本ということだ。
日本の憲法は平和憲法と言われ、「戦争の放棄」「陸海空軍その他の戦力は
保持しない」と明記されている。
日本の自衛隊は世界第五位の軍事力、「陸海空軍その他の戦力は保持しない」と
明記されている。
日本の国民に取って、平和憲法は何なのかと言うことだ。
自衛隊は憲法違反ではないと国民は思っているとしているが、憲法には「その他の
戦力」と書かれている訳で、自衛隊の解釈がどうであれ、「その他の戦力」と書かれて
いる以上、自衛隊は「憲法違反」であることは明らか。
世界第五位の軍事力を持っている日本なのに、そして、平和国家と国民は
思っているのに、現実の日本は明らかに軍事国家であり、国民の七割が
軍国主義者であっても不思議ではない。
日本国民に取っての自衛力をこれ以上増やす必要があるのかということだ。
そして、「敵基地攻撃能力」という軍事力が必要なのかと言うことだ。
平和国家として余りにも国民は無知ではないのか。