> 知恵のない人々(778) < >2022-R.4-9.27-NO.2791<
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* 悪人たちの国家(473) *
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軍国主義者たちの「国葬」が終わった。ああ終わったんだという思いだ。
「国葬」には多くの軍国主義者たちが参列し、王様のように君臨した政治家の
儚い一生に手を合わせていたが、何を思っているのか、軍国主義者たちの心は
全く分からない。
死んだ政治家は軍国主義者であるが、戦場で戦死した訳でもなく、敵のスパイに
暗殺された訳でもなく、単なる普通の国民に手作りの銃で殺された哀れな政治家
で在ったが、「国葬」という費用は全て税金で賄われる軍隊式の葬儀のような「国葬」
を行い、天国に行くのか地獄に行くのか、生きている国民には分かる訳がないが、
家族が死んでも自費で行う国民としては何て無駄な「国葬」なのかと腹では思って
いるが他人の前では悲しそうにしてしまうのはこれ如何にと言う笑い話に成ってしまう。
「国葬」という国民の儀式は、葬式であって、何となく重苦しく、「国葬」って何の
為にするのかと考えてしまった。
日本は民主国家で、平和国家そして平和憲法があって、平和な国であり、
平和憲法は戦争を放棄し、軍隊を持たないと憲法に明記されていて、世界に
向けて胸を張って日本は平和国家なんですよと言える国家なのだが、「国葬」に
参列した多くの国民は「国葬」になった政治家が平和憲法に対して「憲法改正」を
長年の間主張して来た政治家であることを知った上で参列していると思うのだが、
参列している国民たちには「憲法改正」して「敵基地攻撃能力」という軍事力を
保有することに対しても賛成する理由を聞かせて欲しい。